もう見た?手塚治虫氏の精鋭キャラが大行進の壁!

街歩き・観光
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東京臨海高速鉄道りんかい線 国際展示場駅の改札を入って右側のエスカレーターの奥の壁面に陶板レリーフのパブリックアート作品があります。

2019年3月18日に公開された、この作品のタイトルは、「Osamu Tezuka,Characters on Parade 手塚治虫キャラクターズ大行進」。

横幅が約8.8m、高さが約2.6mもあるこの作品は、あの手塚治虫氏の漫画から抜け出した人気のキャラクターたちが今にも動き出しそうな姿で作られています。

「鉄腕アトム」とウランちゃん、手塚治虫氏のデビュー作「マアチャンの日記帳」のマアチャンが手を繋いで楽しそう。

こちらは「リボンの騎士」のサファイアと「海のトリトン」のトリトン。

他のキャラクターが気になりますよね。

作品の説明を日本語の分だけ、そのまま載せますね。

Osamu Tezuka, Characters on Parade
2019
手塚治虫
Osamu Tezuka

この陶板壁画の基になったイラストは、1976年に手塚治虫の手で描き下ろされたものです。当時の手塚治虫は、「ブラックジャック」、「三つ目がとおる」、「火の鳥」、「ブッダ」、「ユニコ」など月8本の連載漫画など多数の執筆を抱え、翌年には「手塚治虫漫画全集」という古今未曾有の全400巻に及ぶ出版の大事業を控えた超多忙な時期でしたが、創作のエネルギーに満ち溢れ、ペンもアイディアも尽きることなく駆け巡り、充実した日々でもありました。
この「Osamu Tezuka, Characters on Parade」は、本来92体の手塚キャラクターたちによる大行進を描いたものですが、その中から36体を選び再レイアウトいたしました。
人間だけでなく動物たちやロボット、宇宙人も加わり楽しげに進むこのパレードの先が、平和で明るい未来であることを手塚治虫とともに願っています。

手塚プロダクション

陶板レリーフ製作:クレアーレ熱海ゆがわら工房

この陶板レリーフは
宝くじの社会貢献広報事業として
助成を受け整備されたものです。

2019年3月
公益財団法人 日本交通文化協会

実は、1976年に手塚氏が少年漫画雑誌の付録ポスター用に描き下ろしたのが、92体のキャラクター大行進だったようですが、そこからの抜粋した今回のキャラクター大行進は、いわば「精鋭キャラ」ってことでしょう。

抜粋したとはいえ、陶板レリーフの製作は、大変な作業かと思います。これまで数多くの陶板レリーフを製作してきたノウハウを持つクレアーレさん、ありがとう!!

また、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受けて設置されたそうなので、私の当たらなかった宝くじにかけた費用も少しは貢献しているのかもしれません。

ichitomo調べ ※間違ってたら教えてください。

さて、手塚氏のキャラクターに詳しくはないのですが、せっかくなので、この精鋭キャラたちの名前を調べてみました。オフィシャルサイトにも掲載されていなくて、なかなか苦労しましたよ。

順不同で書き出してみます。

アトム、ウラン、サファイア、パンジャ、レオ、ブラックジャック、ピノコ、メルモ、トリトン、ユニコ、火の鳥、マグマ、ブッダ、朝雲昭、マアチャン、どろろ、ヒゲオヤジ、お茶の水博士、花丸博士、ヒョウタンツギ、写楽保介、ワンサ、百鬼丸、ロック、シュマリ、ベン、トッペイ、佐々木小次郎、深草丘十郎、スパイダー、竜子、ナンバー7、ココ、プッコ、ボッコ、リッキーの以上36キャラ。これでも一部なんて、改めて凄さを実感しました。

機会があれば、実物を見てみてくださいね。

東京臨海高速鉄道りんかい線 国際展示場駅
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目7